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​かいらぎ

― 墨色にひびく、静けさと余白 ―

器の縁に浮かぶ、細やかなひび模様。
それは「かいらぎ」と呼ばれる、かつて武士の鎧に見立てられた美しき表情。


かいらぎシリーズは、その技法を活かしながら、現代の食卓に寄り添うかたちに仕上げました。

深く、やわらかく光を吸い込む墨色の釉薬は、料理の彩りを引き立て、和食にはもちろん、洋や中にも調和する懐の深さを持ちます。

小皿・鉢・丼・湯呑など、多彩なバリエーションは、
日々の食卓に穏やかなリズムをもたらし、使うほどに愛着が深まる存在へ。

伝統とモダン、静と動――
一つひとつの器に、時を超える佇まいを。

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